お猿さんQ & A
Q1:何を食べるのですか?
サツマイモ・里芋などのイモ類、米や麦など穀類、もちろんバナナ・メロン・りんご・みかん類などの果物類、くるみ・どんぐり・栗などの木実、トマト・キャベツ・人参・キュウリ・チンゲン菜・ほうれん草など野菜類です。チーズなどの乳製品、おにぎり、パンや時にはお菓子も。甘いものや塩分は直ぐに味を覚えて好きになりますが健康に悪いので量に気をつけています。ちなみにチョロ松はドラ焼き、愛吉はタクアンが大好きです。
Q2:好き嫌いはありますか?
お猿にさんよって苦手なものもあるようで、チョロ松はふかした里芋には手をだしません。勇次はほうれん草はバリバリ食べますが、チンゲン菜には見向きもしません。ちなみに勇次はバナナが大好物で皮まで美味しそうに食べ尽くしてしまいます。ほたると伝助は何でも食べます。佐助は大根を切り分けたものを一口で食べますよ。お猿さんが共通して大好きなのがピーナッツです。
Q3:一日に何回食事しますか?
人間と同じで朝・昼・晩と3回食べます。一回の食事で腹一杯になるよう量をしっかり与えます。量が少ない時は大きな声をあげてもっと欲しいとアピールします。
Q4:起床は何時ですか?
日が昇ると起きて、日が沈むと寝ます。もちろん昼寝も大好きです。
Q5:チョロ松は偉いのですか?
相方の五郎は偉そうにしますが、チョロ松はいたって謙虚なお猿さんです。お客様から良く聞かれる質問ですが、コンビの写真コーナーで中央に位置しているのでそう思われる方もおられるのですね。現在は中央から外されています!
Q6:どんなお猿さんを選ぶのですか?
体が健康で丈夫なお猿さんが第一条件です。
Q7:何歳で調教を始め、どのくらいで舞台にたてるのですか?
2才前後から調教を開始して1年以内には初舞台をふみます。5年たてば基本芸を身につけ立派な芸猿になります。
Q8:練習時間は?
平均して1日1時間から2時間ほど稽古します。人と同じく短時間に集中した練習の方が良いようです。
Q9:お猿さんによって芸はかわるのですか?
猿まわしの芸は竹馬・逆立など曲芸的なもの、子守りやチャンバラ、サルヤマンなどのショートストリー、漫才・コント的な演目を組み合わせてできています。お猿さんの個性や得意技と、相方(芸人)の個性によって芸風がそれぞれ違い
ます。
Q10:オスとメスで芸は違うのですか?
芸を覚えることや芸の出来についてはオスもメスも関係ありませんが、河口湖猿まわし劇場でのお猿さんはすべてオス猿です。
Q11:病気にかかりますか?
人がかかる病気はほとんどお猿さんもかかるようです。大事なお猿さんですから、予防には注意をはらいますが、風邪から肺炎を併発したり、突発的な熱がでたりします。
たえず、糞や尿、食べ残しに気をつけ、異常があれば熱を計ってかかりつけの獣医さんに診察していただきます。周防猿まわしの会が発足して30年になりますがまだまだ解明できない病気もあります。
Q12:車酔いしないのですか?
しないのではないでしょうか。
むしろドライブが大好きで移動中は外の景色をあきないでずっと眺めています。愛吉は片時も休まず動いて外の景色を楽しみますが、くり松は仰向けになって昼寝をします。車中の過ごし方もお猿さんによって違いますよ。
Q13:寿命は何年ですか?
25年から30年は生きるのではないでしょうか。人の寿命の3分の1ですね。実際の年齢に若いときは4倍、高齢になってくると3倍して人の年齢と比較しています。
2007年に30歳近くで亡くなったあの初代チョロ松は人の年齢にすると100歳を越えていたのではないでしょうか。現在、最高齢は23歳の初代愛吉と佐助です。
ただし、野性のお猿さんは厳しい自然条件の中で長寿を全うすることは難しく、河口湖のお猿さんより平均寿命が短いと思います。

